効果的な危機介入
全国ドメスティック・バイオレンス・ホットライン(ホットライン)は必要不可欠なサービスです。その使命とは、虐待に苦しむ人々の声に 24 時間年中無休で応えてサポートし、奪われた主導権を当事者たちの手に取り戻すことです。1996 年に設立され、テキサス州オースティンに本部を置くこのホットラインは、電話、オンラインチャット、テキストメッセージを通じて、思いやりのある支援を行い、命を救うためのリソースや個別の安全計画を提供する唯一の全国 24 時間体制のドメスティック・バイオレンス・ホットラインです。
ホットラインは現在までに 600 万件以上の電話、チャット、テキストメッセージに対応してきました。サービスはバイリンガルのアドバイザーを通じて英語とスペイン語で提供され、ランゲージ・ラインでは他の 200 以上の言語でサービスを提供しています。ホットラインはサバイバーにとって最前線の窓口であり、多くの場合、本人が「虐待を受けている」という事実を認識し、肯定されるための最初の場所です。またリソースや専門機関への紹介、安全計画を提供できる信頼できるパートナーです。これらの中核となるサービスは、高度な訓練を受けたアドバイザースタッフが提供しています。彼らは高品質で、トラウマに基づいた教育を行い、検証や、必要なサービスへの連携を行い、被害者やサバイバーが尊厳と敬意をもって人生を変える決断を下せるようにしています。
以前は、電話、チャット、SMS を介したサービスをオースティンにある中央コンタクトセンターで提供していました。これらのサービスは、古くなった Cisco インフラを含む、独立した自社運用形態で行なわれていました。そのためシステム障害のリスクが高まり、限られた人数の IT チームにとって、その維持管理に費やす時間が大きな負担となっていました。多くの非営利団体と同様、ホットラインも限られた資金を最大限に活用しようとしています。
「私たちは非営利団体であるため、マルチタスクをこなさなければならず、コンタクトセンターを管理するための大規模な IT 専門家チームを持つ余裕はありません」と、ホットラインのCTOであるマーティ・ハンド氏は語りました。
資金調達をさらに前進させる
ホットラインは、常にサポートの革新、拡大、改善の方法を模索しています。「私たちは常に、サバイバーをよりよく支援するためにテクノロジーをどのように活用できるかを自問しています」とハンド氏は語りました。「例えば、私たちはシェルターの空き情報を提供するシステムを開発しています。それにより、連絡をしてきた人たちが、より迅速に支援を得ることができます」
また、ホットラインは、限られた資金を最大限に活用するために、最も費用対効果の高い方法で革新したいと考えています。「サバイバー支援サービスの必要性が高まっている今、IT に費やす全ての経費は貴重な投資だと痛感しています」とハンド氏は語る。「ですから、クラウド・プラットフォームを 1 つに統合することは非常に魅力的でした」IT コストと労力を削減するだけでなく、リソース配分の機敏性、システムの回復力、また近隣の市町村へのサービス拡大能力も向上させることができます。
ホットラインは 6 つの提案を検討した後、3 つのコンタクトセンター・プロバイダーに絞り込み、ソリューションのデモを行いました。「最終評価では、Genesys がほぼすべてのカテゴリーでトップになりました」とハンド氏は語りました。「Genesys Cloud には、素晴らしいインターフェース、極めて透明な価格設定、優れた統合オプションが揃っていました」「最後の点が特に重要でした。なぜならボルトオンソリューションを管理する手間を避けたかったからです」
エラーの可能性をゼロに
事業の継続に対する自信も重要な要素でした。「サービス・プラットフォームがダウンしているためにコンタクトを逃すという選択肢はあり得ません」とハンド氏。「ですから Genesys のソリューションに Amazon Web Services による冗長性が組み込まれていることを知り、とても心強く感じました」独自の災害復旧インフラストラクチャーを運用するコストをかけずに、自動フェイルオーバーを実現しています。AWS は間違いなく、Genesys Cloud を選択する要因の 1 つでした。