【10月15日 開催決定】Xperience Tokyo 2025
【10月15日 開催決定】Xperience Tokyo 2025
詳細はこちら

2025年7月24日(木)日本発表

ジェネシス、拡張性の高い倫理的なAIイノベーションと排出量削減に注力し、
持続可能に向けた取り組みを5年連続で達成

人々、地球、AIの未来の進展につながるプラットフォームの成長を新たなサステナビリティレポートにおいて公開

サンフランシスコ — 2025 7 23 — 人工知能( AI )を活用したエクスペリエンス・オーケストレーションのグローバル・クラウド・リーダーであるジェネシス®は、2025 年度サステナビリティレポート(対象期間: 2024 年 2 月 1 日〜 2025 年 1 月 31 日)を発表しました。本レポートでは、責任あるイノベーションに対するジェネシスの取り組みをさらに強化したことを明らかにしています。 AI の環境負荷への関心が高まる中、ジェネシスは、イノベーションとサステナビリティの両立が可能であることを証明しました。エネルギー消費の大きいプロセスにおける影響を最小限に抑えるべく戦略的に AI モデルの設計・運用を行っています。

今回で 5 回目となる年次レポートでは、ジェネシスが「前進(プログレス)」の概念を再定義し、単なる成長ではなく、人と地球にとって真に意味のある推進力として捉えていることが示されています。プラットフォーム戦略の中核に AI を据えることで、イノベーションが持続可能性と長期的な影響を前提に、責任あるかたちで拡張可能であることを、ジェネシスは実証しています。

ジェネシスのサステナビリティ最高責任者であるブリジット・ベル・マカドゥ( Bridgette Bell McAdoo )は次のように述べています。

「ジェネシスは単にプラットフォームを成長させただけでなく、それに伴い責任も拡大させました。 AI のイノベーションが加速する中でも、テクノロジーはより大きな価値に貢献すべきだという信念を持ち続けています。そのため当社は、需要が急増する中でも Genesys Cloud の運用においてカーボンニュートラルを維持することに尽力しており、 AI を責任ある形で拡張しながら環境への影響を抑えることが可能であると示しています。 AI は急速に進化していますが、当社の原則は揺らぐことはありません。」

責任あるテクノロジーの拡張に向けて

ジェネシスは、プラットフォーム全体での継続的なイノベーションを進める中で、2030年の気候目標に向けた着実な前進を遂げました。同社は、科学的根拠に基づいた排出削減目標の国際的枠組みである Science Based Targets initiative( SBTi )に目標を提出するとともに、 AI 機能への需要が大幅に増加する中でも、 Genesys Cloud の運用においてカーボンニュートラルを維持しました。こうした取り組みにより、2030年までのカーボンニュートラル達成、および 2040 年までのネットゼロ実現という目標への確固たるコミットメントが改めて示されました。2025 年度には 150 を超える新たな AI 機能をリリースしましたが、それに伴う開発・稼働に必要なエネルギーは、モデル圧縮や、適切な規模に設計されたアーキテクチャ設計、基盤モデルの活用といったエネルギー効率を重視した開発戦略により抑制されています。

倫理的な AI 開発を推進するため、ジェネシスは AI 倫理ガイドラインを強化し、自社ツールの仕組みに対する透明性と理解を高めるために、顧客向けの「プロダクトカード(製品説明シート)」を導入しました。また、新たに設立されたAI倫理委員会は、新機能のレビューと責任あるイノベーションに関する指針の提供を行っています。 Genesys Cloud の AI ソリューションには、 Virtual Supervisor や Agent Copilot などが含まれており、企業が大規模に共感を届ける方法を再定義することを可能にします。これらの機能はいずれも、エネルギー効率を意識した設計がなされています。

排出削減のその先へ

ジェネシスの AI を活用したエクスペリエンス・オーケストレーション・プラットフォームは、生産性の向上だけでなく、社会的使命を持つ組織が重要なサービスを拡大できるよう支援しており、 Charitable Discount Program(慈善活動支援割引制度)を通じて展開されています。     こうした社会的インパクトへのコミットメントは、社内にも広がっており、世界中の社員が延べ11,000時間を超えるボランティア活動に参加しました(前年度比134%増)。これらの活動は、有給ボランティア休暇制度や寄付マッチング制度によって支えられています。さらに、社内文化としての「地域・社会貢献の精神」を強化すべく、退役軍人およびその家族を支援する新たな社員リソースグループ「 Genesys Veterans(GVET) 」も立ち上げられました。

その他の主な成果

本レポートでは、以下のような注目すべき成果も報告されています:

  •  EcoVadis によるサステナビリティ評価において、 3 年連続で「ゴールド」評価を獲得し、世界中で評価対象となった企業の上位 3 %にランクイン
  •  CDP(気候変動に関する情報開示プラットフォーム)で「B」スコアを維持し、世界および地域業界平均を上回る成績を記録
  •  2024 年度比で温室効果ガス排出量を 13 %削減
  •  Genesys Cloud プラットフォームの稼働率998%を達成し、高い信頼性とセキュリティを実証
  • ハンガリー(プラチナ)、フィリピン(ゴールド)、アイルランド(プラチナ)の新社屋において LEED 認証*を取得
    * LEED 認証とは、米国グリーンビルディング協会( USGBC )が認定する環境性能評価制度「 LEED (リード)」のことです。

サステナビリティレポート全文はこちらからご覧いただけます。

将来の見通しに関する記述について

本プレスリリースに含まれる記述のうち、過去または現在の事実に基づかないものは、将来の見通しに関する記述であり、リスクや不確実性を内包しています。法令により義務付けられている場合を除き、ジェネシスは、本プレスリリースの発表日以降に生じた事象や状況を反映して、かかる将来の見通しに関する記述を更新または修正する義務を一切負いません。

 

【ジェネシスについて】
ジェネシスは、顧客と従業員に最高の体験を生み出すことで、世界 100 カ国以上 8000 社を超える企業のロイヤリティとビジネス成果の改善を支えています。 AI を活用したエクスペリエンス・オーケストレーション・プラットフォームである Genesys Cloud を通じて、ジェネシスはあらゆる規模の企業に未来の CX を提供し、共感性のあるパーソナライズした体験の提供を実現しています。クラウド・ネイティブの信頼性の高い Genesys Cloud は、適切なタイミングで適切な顧客体験を提供することで企業競争力を高めるとともに、従業員エンゲージメントの強化、効率化、業務改善を推進することで、企業の成長を加速させます。詳しくは www.genesys.com/ja-jp をご覧下さい。

© 2025 Genesys. 無断複写・転載を禁じます。Genesys、Genesysロゴ、Genesys Cloud、Genesys Cloud CX、GCNow、Experience as a Service、RadarrおよびAppFoundryは、Genesysの商標、サービスマークおよび/または登録商標です。その他の会社名およびロゴは、各社の登録商標または商標である場合があります。

<本リリースに関する報道関係からのお問い合わせは下記にお願いいたします>
ジェネシスクラウドサービス株式会社 マーケティング本部
斉藤 哲也
Tel: 03-5989-1430
Email: tetsuya.saito@genesys.com

Sign up to receive email alerts for our latest press releases

Thank you for subscribing!

You'll now receive updates directly to your inbox whenever we post new press releases.

Please safelist the domain @email.genesys.com.