ジェネシス、クラウド・ビジネスの記録的な成長を発表

2021会計年度の新規契約数、Genesys Cloudは前年比約130%増、Genesys Multicloud CXのクラウドとサブスクリプションは前年比約70%増、新規顧客数は合計800社以上に

サンフランシスコ — 2021年3月2 クラウド・カスタマーエクスペリエンスおよびコンタクトセンター・ソリューションのマーケットリーダーであるジェネシスは、2021年の会計年度(1)がクラウド・ビジネスにおいて記録的な一年となったことを発表いたします。Genesys Cloud™️の新規契約数は前年比約130%増加し、Genesys Multicloud CX™️のクラウド及びサブスクリプションの新規契約数は前年比約70%増加しました。また、取締役会と同等の企業監督責任を持つジェネシスの運営委員会の委員長にCEO(最高経営責任者)のトニー・ベイツが就任したことを発表します。

初めて年間を通じてCEOを務めたベイツは、大きな変革期においてジェネシスを率い、同社のクラウドとサブスクリプションの新規契約数の割合を2019年の53%から一気に約75%まで引き上げました。その成長は新規顧客とアップセル契約に加え、全リージョンでのクラウド契約数の成長が牽引しました。クラウドの契約数は、北米で約40%、ヨーロッパ・中東で約35%、アジア太平洋で約25%の成長を記録しています。

「ジェネシスが世界中の企業に選ばれている理由は、消費者の好みに応じた差別化につながる快適な顧客体験を提供し、働き方の質的な転換を支援するための適切なテクノロジー、イノベーション戦略、チーム、そしてエコシステムを持ち合わせているからです。カスタマージャーニー全体をビジネスにつなげるスムーズなデジタル体験を実現し、市場の再定義に取り組むべくその牽引ができていることを非常に光栄に感じています。」と、ベイツは話しています。

現在、ジェネシスは業界においても最も広範なクラウド・カスタマーエクスペリエンス・ソリューションのポートフォリオを提供し、世界各地のグローバル企業のコンタクトセンターのニーズとスケールに対応しています。Genesys Cloudは大手企業からの需要が加速しており、エンタプライズ・セグメントの契約数は前年比320%の成長を遂げました。2021年度のGenesys Cloudの案件の約60%はエンタプライズ企業によるもので、ARR(年間経常収益)が250万米ドルを超える案件数は10倍以上となりました。さらに、ジェネシスは昨年業界初となるネイティブ・アーキテクチャのGenesys Multicloud CXを展開し、グローバルなエンタプライズ企業に最大級の柔軟性を持ったクラウド・インフラストラクチャ、展開や運営モデルを提供し、独自性の高いサービスエクスペリエンスの実現をサポートしています。

昨年、多くの消費者にとって、顧客サービス部門は生命線となり、家計、健康、旅行などに関するパンデミックによってもたらされた不確実性の管理をサポートしました。世界がデジタルサービスへと急速にシフトする中、2021年度中に800社以上の新規顧客が、消費者にミッションクリティカルなサポートを提供したり、従業員のリモートワークへの移行を支援するジェネシスのクラウドおよびマルチクラウドソリューションを採用しました。これにより、売上高の増加と市場シェアのトップ(2)を獲得し、過去最高の業績を記録しました。また主要な業界の調査会社であるガートナー(3)Forrester (4)フロスト&サリバン(5)オムディア(6)からも、クラウド市場におけるリーダーシップが認められています。

今回の記録的な一年の結果、ジェネシスは金融サービス、政府機関、教育、ヘルスケア、通信、小売など、主要な業界での実績を拡大しました。とりわけ、Genesys Multicloud CXマルチクラウドでFortune 500の某金融持株会社と1000万米ドル以上の契約を締結しました。総じて、ジェネシスは大手エンタプライズによるクラウドとサブスクリプション案件が増加し、2021年度中だけで、グローバルなハードウェアとソフトウェア企業、世界最大級の投資運用会社、米国を拠点とした地方の民間健康保険制度、S&P 500 Indexの通信企業、150カ国以上でサービスを展開しているワークプレイスとデジタルソリューション企業など、ARR(年間経常収益)が100万米ドルを超える新規案件を45件獲得しました。

また、柔軟性とスケーラビリティの高いクラウドソ・リューションは、従来型のオンプレミスのベンダーとの差が広がり、アバイア社やシスコ社からのリプレース案件だけで1日平均3件を獲得しました。その他の主なマイルストーンは以下の通りとなります。

  • Adobe、Microsoft、Amazon Web Services、Google Cloud、Zoomなどとの新たな戦略的なアライアンス、または既存のパートナーシップを拡張
  • 人工知能(AI)駆動のデジタルイノベーションを単独、またはその他の製品と共に提供することを担当するGenesys Digital and AIという新たなビジネスユニットを発足
  • Genesys Cloudのユーザーは前年比100%以上で計30万人以上に到達
  • 250以上の新機能を提供し、AI、デジタル、ワークフォース・エンゲージメント・マネジメント(WEM)などのケイパビリティーを追加
  • 強力なパートナーエコシステムによって、パートナー経由の新規契約が50%以上に
  • 約50%の新規案件は北米以外のもので、グローバルな力を証明

ジェネシスの詳細及び採用情報についてはこちらのURLを確認してください。

(1)2020年5月より、ジェネシスの会計年度は暦年から2021年1月31日に終了する会計年度に切り替わりました。

(2) 『Worldwide Contact Center Applications Software Market Shares, 2019: Before Everything Changed, IDC, July 2020, DOC #US46734020.』参照

(3) 出典:ガートナー社 『Magic Quadrant for Contact Center as a Service』 2020年11月

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(4) 出典:『The Forrester Wave™: Contact-Center-as-a-Service (CCaaS) Providers, Q3 2020.』

(5) 出典:『2020 Frost Radar Best Practices Award for Innovation Excellence in Workforce Optimization, May 2020.』

(6) 出典:『2020 OMDIA Decision Matrix report, July 2020.』

 ジェネシスについて
ジェネシスは世界100カ国以上において、毎年700億件以上の卓越したカスタマーエクスペリエンスを支えています。クラウドとAIのパワーを通じて、ジェネシスのテクノロジーはマーケティング、セールス、サービスのすべてのチャネルにおけるカスタマーモーメントをつなぐとともに、従業員の体験も改善します。Experiences as a ServiceSMのパイオニアとして、企業規模に関係なく、すべての企業が真のパーソナライゼーションを大規模に、共感を持ってかかわり、信頼とロイヤリティを育みます。これらは、パブリック・クラウド・コンタクトセンター・プラットフォームを世界でリードする、オールイン・ワン・ソリューションのGenesys Cloud™によって実現され、迅速なイノベーション、スケーラビリティ、柔軟性を提供します。詳しくは、www.genesys.com/ja-jpをご覧下さい。

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