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地政学的緊張、気候崩壊、経済の劇的な変化など、現在の世界は不確実性に満ちています。いま実施する対応に、企業の価値観とビジョンの深さが反映されます。ジェネシスは、サステナビリティは単なる目標ではなく、責任と考えています。当社がサービスを提供するすべての地域、当社が実現するすべてのイノベーションに求められる行動です。
ジェネシスにとって、サステナビリティとは共感を実行に移すことです。
つまり、環境への影響を低減し、人間の潜在能力を高めるソリューションを設計することです。さらに、ビジネスパフォーマンスと地域社会への影響を整合させることです。例としては、お客様の二酸化炭素排出量削減を支援する、インクルージョンで最上位のスコアを獲得する、慈善割引プログラムを通じてアクセスを拡張する、従業員主導のボランティア活動を促進することなどです。
サステナビリティの価値は、抽象的な理想ではありません。ジェネシスが人と地球にとってどのような価値を提供できるかという原動力なのです。「グローバルに実現する」、「共感を大切にする」、「編隊飛行」という弊社の価値観を通じて、部門横断的にチームを結集し、社会的影響力を高め、目的を持ってイノベーションを実現しています。
この記事では、ジェネシスが実施している多様な意義ある行動をご紹介します。弊社では、持続可能な未来を構築することは任意ではなく、絶対に必要なものと考えています。そして、それは ジェネシスが選択を通じて日々取り組んでいることです。
ジェネシスでは、共感は単なる指針ではありません。弊社の開発、施策、社会還元に対する基本的な思想です。このサステナビリティへのアプローチは、イノベーションは人と地球のためにあるという信念に基づいています。そのため、人間の幸福と環境に対する責任に、積極的に行動しています。
弊社は大きな目標として、2030 年までに慈善団体や援助を必要とする人々と有意義な対話 8000 万件を実施することを目指しています。2024 年度と 2025 年度には、対話が 1600 万回に達しました。
以上は単なる数字ではありません。ジェネシスのテクノロジーが実現したサポート、快適性、接続性の重要なマイルストーンです。Trevor Project や Refugeなどの団体では、Genesys Cloud™ プラットフォームを使用して、迅速かつ効果的に救命サービスを提供しています。
また、従業員は共感を実践に移しています。2025 年度には、ボランティアの活動時間が 1 万 1000 時間を超え、前年比で 134% 増加しました。トロントでの植樹、ノースカロライナ州ローリーの公園トレイル保全、インド、ベンガルールの森林再生取り組みにおけるシードボール作りなど、世界各地のチームがコミュニティーに貢献しています。
インクルージョンは、ジェネシスの共感においてもう 1 つの重要な柱です。2025 年度にジェネシスは、従業員を大切にしているテクノロジー企業の上位 10% にランクインしました。帰属意識とインクルージョンを称賛する企業文化が反映された結果です。グローバル・インクルージョン・グループから Genesys Veterans などの新規取り組みまで、だれもが貢献し、成長する機会がある職場を構築しています。
共感を大切にすることは、サステナビリティは単なる指標でないと認識することです。つまり、社内外で人材を最優先し、より良い未来を構築するため、自分の役割を果たすことです。目標というよりも、毎日の実践です。
ジェネシスでは、チームが価値観と目的、成長する力を共有できれば、最大限まで潜在力を発揮できると信じています。当社ではこれを「Fly in Formation」と呼んでいます。単なるキャッチーなフレーズではありません。弊社では、このようにして従業員が大切にされていると感じ、つながり、違いを生み出す意欲を持つ職場を構築しています。
企業文化を真の意味で作り上げるのは、従業員だけです。従業員の声のおかげで、2025 年度には 14 ヵ国で Certified Great Place to Work® を獲得し、世界各地で複数の Best Places to Work に登録されました。ジェネシスは、従業員エンゲージメントスコアが 8.4 と、テクノロジー企業 300 社以上ののうち、上位 25% にランクインしています。弊社の取り組みや聞く力、進化の手法が正しかったことを示しています。
弊社のさらなる強みは、キャリア開発です。昨年、対面の「コラボレーションセッション」へのアクセスを拡大したほか、Workday Learning、ピア・メンターシップ・プログラム、GROW10 などの仮想リソースを新たに立ち上げました。この結果、従業員は自身の成長と学習目標の追求に専念する時間が増えました。
柔軟なキャリアパスの構築の他、退役軍人や少数派コミュニティーの支援、従業員の日々の業務支援などを実施しています。従業員全員の成功こそが、当社共通のモチベーションなのです。
ジェネシスの「Go Big」が意味することは、野心的な目標設定や最先端のテクノロジー開発に留まりません。これは、お客様、パートナー、コミュニティーにサービスを提供しながら、イノベーションを拡張することです。排出ガスを削減するテクノロジーや、耐障害性、セキュリティー、プライバシーの実現などです。
こうして、弊社はグローバルな規模でお客様のニーズに応えています。大胆なアイデアには地球に対する責任を伴うべきと考えており、ジェネシス がインパクトと持続可能性を兼ね備えたソリューションを生み出す理由でもあります。
昨年、弊社は製品ラインナップと環境への取り組みで大きな前進を遂げました。Genesys Cloud バーチャルエージェント、エージェントコパイロット、Supervisor Copilot、Virtual Supervisor など、新しい人工知能(AI)機能スイートをリリースしました。新機能によって、企業は優れたカスタマーエクスペリエンス(CX)を提供し、体験をオーケストレーションして、インテリジェンス、スピード、拡張性を高めることができます。
さらに、2025 年 6 月、Genesys Cloud AI Guide とカスタムの会話要約機能を備えた Genesys Cloud™ AI Studio を発表しました。これは、Agentic AI に向けた大きな一歩であり、システムがタスクベースの実行から半自動の問題解決まで進化します。
しかし、イノベーションへのアクセスは一部の人達だけのものではありません。慈善割引プログラムを通じて、これまでに数十もの非営利団体がこれらのツールを利用しています。このように、私たちは共感的なクラウドベース体験を、最も必要とする人々にまで拡大しています。
グローバルな実現は、自社の環境影響を縮小することでもあります。2025 年度に、Genesys Cloud 運用において温室効果ガス排出量を 13% 削減し、カーボンニュートラルを維持しました。この持続可能な設計取り組みによって、ブダペスト R&D センターの LEED プラチナ認定取得と、マニラオフィスのゴールド認定を取得しました。
ジェネシスを選択する企業は、パフォーマンスだけではなく、共通の価値観に投資しています。企業の二酸化炭素排出量削減を支援し、従業員を支援する製品設計を支援することで、適切な方法でグローバルに展開し、目的、影響、完全性を達成しています。
ジェネシスでは、サステナビリティを片手間な業務とは考えていません。長期的な進歩を見据え、日々どのように考え、設計し、行動するかという中核的なテーマと考えています。
もう 1 つ重要なことは、弊社がどのように見られ、どのように人々と地球を一貫してサポートするかということです。この取り組みは弊社製品に組み込まれ、企業文化に反映され、世界各地のチームのパフォーマンスにより推進されます。
お客様、従業員、グローバルコミュニティーに有意義な影響を与えることに真摯に取り組んでいる企業と協力関係を結びたいとお考えならば、Genesys の理念に共感いただけるはずです。気高いとまでは言いませんが、有意義で重要な行動指針です。
この取り組みこそがジャーニーであり、ジェネシスにはその経験と知見が揃っています。サステナビリティが共感や目的、結果と結びついているのならば、それは単に優れたビジネスではありません。それは、すべての人々を前進させるビジネスです。
Genesys のサステナビリティの詳細については、2025 年度サステナビリティレポートをご覧ください。
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